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うつ病ADHDフリーライターのクズがクズに寄り添い生きづらい世の中をなんとか生き抜いていくためのブログ

うつ病で会社を辞めたあとの転職活動は、転職エージェントと一緒にやろう。体験談・仕組み・おすすめ等

うつ病 オピニオンもどき

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仕事辞めたい、会社辞めたい、うつ病だけど頑張っている皆様こんにちは。

あるいは、うつ病で辞めた、休職して復職したい、等でお悩みの皆様こんにちは。

わたしはうつ病を抱えたまま新卒入社→約半年で休職を経て、今日で会社を辞めてちょうど1年経ちました。

退職が決まった後、わたしは「急いで再就職しなきゃ!」と焦って様々な転職エージェントや転職サイトに登録し、面談をたくさん受けました。

うつ病患者が転職エージェント?なんておかしな話かもしれませんが、当時のわたしは必死でした。

そして、その経験はとても有意義なものでした。

うつ病だけど転職したい、そんなあなたが疲れないために、転職にはエージェントをはさんでみませんか。

少し体験談をお話させてください。

 

目次

 

転職しようとするのは悪いことじゃない

まず第一に、うつ病患者は「休む」ことが一番の仕事です。転職なんか気にしてる場合じゃないです。

……とは言っても、職場を変えれば大丈夫だろうと主治医に言われていて自分も働きたいとか、何か家庭の事情で休まず転職をしなければならないとか、休まなければいけないという事実に気持ちが追いつかないとか、そういう理由ですぐに転職したいと思うこともあるでしょう。

その際に転職しようと「動いてみる」のは、わたしは構わないと思います。

やってみてそのハードさに心が折れることもあるでしょう。絶望するかもしれません。手間がかかっていっぱいいっぱいになるかもしれません。でもそれが転職活動。限られた枠を狙って、健常者とも戦わなければなりません。

うつ病患者・復帰者というだけでマイナスからのスタートを余儀なくされている皆さん。転職サイトを利用するだけでなく、転職エージェントの力を借りてみませんか。

前提:転職エージェントと転職サイトの違い

ふつうの転職サイト(リクナビNEXTとか)を利用した場合は、山のようにある情報の中から自分で会社を探し、比較検討して応募しなければなりません。

そのぶん多数の選択肢から会社を選ぶことが可能ですが、ノイズや工数が多くなります。

→うつ病患者や復活したての人には転職サイト"のみ"で転職することはあまりオススメできません。

一方で転職エージェントサービスに登録すると、エージェントからヒアリングが行われ、希望に沿った会社が紹介されます。担当者がつくようなイメージです。

面接のコツを教えてくれたり、職務経歴書の添削なども行ってくれたりするところが多いです。

そして手厚いサービスを受けても、求職者は利用料はかからないのが一般的です(なぜかは後述)。

→うつ病患者や復活したての人は転職エージェントを利用しながら転職活動をするのがオススメです。転職サイトと併用できれば尚良しです。

 

うつ病だけど、転職(再就職)したかった

少し自分語りします。

わたしは内定〜入社までの期間にうつ病をこじらせてしまい、入社したはいいものの約半年でぶっ倒れて休職してしまいました。

そして復職できず、年末付で退職。Webディレクター候補生として未経験&無資格で入社したわたしには、ほぼほぼ何のスキルもありませんでした。

でも、食べていかなきゃいけない。

訳あって実家には帰りたくない。

ではどうするか。無理して転職するしかない!と、当時のわたしは考えていました。

わたしにあったのは、若さだけ。転職エージェントや転職サイトに片っ端から登録しました。

 

転職エージェントに登録し、面談を受けた

はじめに登録したのはIT関連の転職に強い転職エージェント・ワークポートさん。

キツかったけど、Webディレクターの仕事は非常に楽しかったので、第二新卒で同業他社に入社したかったのです。

希望職種にも「Webディレクター」と書きました。

でも、担当のお兄さんには渋い顔をされてしまいました。

Web屋はスキルのある人材を求めている。第二新卒でも第二新卒なりのスキルがある人が求められていて、それはだいたいの場合がエンジニアやデザイナーであり、ディレクターやマーケターは実務経験がないと厳しい、と。

それでも職務経歴書を提出してくれれば会社のご紹介はします、と言葉をかけられるも、職務経歴書に書けることがほとんど自分にはないことに気付いてしまい、しょんぼりしながら帰りました。

次に登録したのは、やっぱり大手かな?と思って、リクルートエージェントさん。

いつまでに就職したいのかと聞かれ、春です(当時冬)と答えると、やはり渋い顔をされました。

春に就職したいなら、もう選考に入らなければならない。

選考に入った時点であなたは働ける状態になっていないと厳しい。

働ける状態になってから考えるのではどうか。その時にまた相談に乗ると。

一応、今ある求人のリストを全て渡します。その条件を見ながらゆっくり考えてみてください。と、担当者の方はわたしにWeb屋のリストをどっさりくれて、わたしはそのまま帰らされました。

転職を勧めないのもエージェントの仕事

カフェでリクルートエージェントさんに渡されたWeb屋の求人リストを見ながら、わたしは溜息をつきました。

どこもハードです。確かにわたしの今の体力で働ける場所はどこにもない。

仮に働けるとしても、現実的に考えて、他の転職希望者と戦ってわたしは勝てるのだろうか?スキルもないのに?

ああ、わたしは転職エージェントをはさんだって、面接に通らないし、仮に通ってどこかに勤めることになっても、まだ勤め上げられないんだ。 

転職エージェントからの対応と自らを鑑みて(うつ病特有のネガティブではなく極めて客観的に)、わたしは転職活動をやめました。

そして思ったのです。転職を勧めないのもエージェントの仕事なのだと。

大丈夫大丈夫キミも転職できるよ、とホイホイ選考に進めて結局ダメだったら、エージェントも求職者も会社も無駄な時間を過ごすことになります。

転職エージェントは、求職者と人材を求めている会社のマッチングを斡旋するサービスです。

求職者の情報をよく見て、その人が転職しない方が良さそうなら転職を勧めず、他の求職者にリソースをかけるべき。よく考えれば、そうですよね?

 

良い転職エージェントを見極めるコツ

転職エージェントに登録するということは、自分の転職活動のパートナーを決めるということと言っても過言ではないと思います。

では、どうやってそのパートナーを決めるか。

わたしは、求人を募集している会社のことを良く考えているエージェントを選ぶべきだと思います。

え?自分(=求職者)じゃないの?と思うかもしれませんが、これには理由があります。

エージェントはボランティアではなく、ビジネスです。エージェントのクライアントは求職者ではなく、求人を募集している会社です。エージェントにお金をくれるのは会社です。

ビジネスを回していくためにお金をくれる会社に対して真摯でないエージェントが、うまいマッチングを斡旋できるでしょうか?

わたしはそうは思いません。

転職エージェントが儲かる仕組みを理解しよう

転職エージェントサービスに登録しても、求職者は無料のところがほとんどです(わたしが行った複数社は全て無料でしたが、例外があるかもしれません)。

特に転職エージェントの場合、ひとりひとり担当がつき、職務経歴書の添削やら面接の練習やらセミナーやらなんやらかんやら、至れり尽くせりの対応をしてくれます。

なぜでしょうか。

転職エージェントは、基本的に成果報酬で会社からお金をもらっているから*1です。

転職エージェントは、求職者をクライアントの会社に入社させ、お金をもらいたいのです。そのためには求職者の教育やお世話もばっちりします。

マッチングして入社が決まれば、1人につき何十万円ものお金、または年収の◯◯%みたいな金額がドカッとエージェント会社に入ります。

これは転職サイトの広告料の比じゃないです。成果報酬なだけあって、高額です。

つまり、求職者がエージェントに自分を委ねて、育って、その求職者に合った会社に入社すれば、エージェントも儲かる。

求職者が活躍できる会社に入社して成果を挙げれば会社にとってその転職エージェントの評価も上がり、来期や次の有事も契約を検討してもらえる。

だからエージェントは求職者に親切にするし、真面目に育てるのです。

求職者は、エージェントに思いっきり委ねて良いのです。

あとは委ねる先を決めるだけです。

 

おすすめの転職エージェント

先述のわたしが実際に足を運んだ転職エージェントを紹介します。

これ以外にもいくつも転職エージェントへ足を運びましたが、この2社が断トツ対応が良かったです。素直におすすめです。

初めてならリクルートエージェント

「転職エージェントに登録するのが初めてだ」という人には、とりあえずリクルートエージェントに登録することをオススメします。

扱っている案件が多い分応募先の選択肢も多くなり、求人サイトには掲載されていない細かいところまで各社の比較もできます。

何よりエージェントの質が高く、適切なアドバイスをしてくれました。今回は割愛した転職エージェントさんと比較して、群を抜いてためになることを言ってくれました。

都内にアクセスできる人なら特にオススメです。転職活動をまたすることになったら、まずリクルートエージェントに行こうと思っています。

※非公開求人が多いというのは、成果報酬なら人を雇ってもいいかなと思っている企業がそれだけあるということ。転職サイトに普通に求人載せるのって応募くるか分かんないのにめちゃめちゃ掲載料高いんです。

>>リクルートエージェントについて詳しく知る

IT系ならワークポート

専門職に就きたいなら、それ専門の転職エージェントを使うのも良いかと思います。

わたしの場合はIT・Web系ですね。

ITに特化している転職エージェントはいくつかありますが、わたしはワークポートのエージェントさんに良くしていただきました。

最初にほぼ未経験のわたしにWebディレクターの仕事はないよと現実を突きつけてきたワークポートさんですが、実はその後もメールで求人情報をこまめに送ってきてくれています。わたしがその気になったら、いつでも動けるようにしてくれています。

定期的な面談も行っているようで、「気軽に相談してきていいよ」という雰囲気を感じます。仕事内容と自分の状態を見ながら、転職活動の際には改めて訪問したい転職エージェントです。

>>ワークポートについて詳しく知る

次は第二新卒専門のエージェントも頼りたい

とは言っても実のところしばらくは再就職は考えていないのですが、もし再就職をしよう!となった場合に次は思いっきり頼りたいと思っているのが、第二新卒に力を入れている転職エージェントです。

今のわたしの大きすぎる弱点が、とにかくスキルがないということ。スキルがないのに一般の転職希望者と若さだけで争うには、わたしはもう若くないんです。

その時に既卒・フリーター・第二新卒の発掘に力を入れている転職エージェントの力を借りられたらいいな、と思っています。

例えばこういうところ。↓

ネオキャリアさんです。新卒の人材紹介にも相当力を入れており(会社員時代ちょこっと採用担当をやっていて営業を受けたことがあります。笑)、結果も出している会社なので、個人的には信頼していいかなと思っています。

なんとなくですが、早くドロップアウトしてしまった人はメンタルやられてる人が多いと思うので、そういう人の復活劇も多く担当しているエージェントさんが多いんじゃないかな~と期待もしています。

 

まとめ:うつ病だけど転職したいなら、自分だけじゃなくエージェントの力を借りよう

うつ病を患っても転職を希望する頑張りやさんや、働かなきゃいけない訳ありさんにも、本当は休めって言いたいんです。休んだ方が早く良くなるから。

でも、会社をやめて転職することにだけは希望が見いだせている人や、転職活動をしないことに対しての不安が大きい人には、そのまま希望通り転職活動していいのではないかなと思います。ただ、その場合には一旦転職エージェントを挟むこと。

うつ病の大きな弊害のひとつは、判断能力が鈍ることです。転職サイトに登録して自分で求人を探すだけだと、不安じゃありませんか?

エージェントがビジネスで人材紹介を行っているからこそ、エージェントは本気であなたのことを考えてくれます。思い切って人の助けを借りて、自分の身を振り返りながら、最良の選択ができるようにしていきましょう。

応援しています!

 

Cyndi.

*1:完全成果報酬のところだけではなく、着手金を事前にもらっている場合もあります。新卒のエージェントのR社さんなんかそうですね。転職の場合はどうなんだろう……