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うつ病ADHDフリーライターのクズがクズに寄り添い生きづらい世の中をなんとか生き抜いていくためのブログ

嬉しかった言葉、に乗っかる

雑談

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今週のお題特別編「嬉しかった言葉」
〈春のブログキャンペーン ファイナル〉


へぇ嬉しかった言葉かあ、なかなか出てこないよなあ急に言われても、そこまでハッキリ覚えてないしなあ。と思っていたけれど。あった。

あえて始めには書かない。


高2〜高4の終わりまで、約3年間実家近くの居酒屋でバイトしていた。店のアルバイトの半分くらいは高校生だったかな。

基本的に女の子がホールを担当していて、私は料理が大の苦手だから、キッチン入ってみる?って言われても嫌ですと言い続けてきた(若気の至りでもあり、賢明な判断でもある)。

当然同じ場所(ホール)に居座り続けていれば、教えられる立場から教える立場になる。私も直接3人くらい、1個下の女の子に仕事を教えた。学生バイトだからシフトはバラバラなので、その時いた人の中から店長が教える人・教えられる人を割り振っていた。新人ちゃんたちは、いろんな人に仕事を教わったはずだ。私もそうだった。

私は割とアルバイトだとか、働いてる店だとかに冷めた見方をしていた。新人ちゃんは可愛いなと思っていたけど、だからって「仕事できるようにするためには…」とか「定着させるためには…」とか、考えてなかった。

ただただ、いつも通りの自分の接客を見せたり、こういうときにはこうする。こうだからこう言う。とかを説明したりを繰り返していただけだった。優しくはなかったけど厳しくもなかった。お客様の前に出す以上いちホールスタッフなのだから、お客様を練習台にはしたくなくて、無駄な失敗を極力減らすために全て先回りで教えていただけ。そして、できていなかったり、効率が悪かったらより良いことを教え直すだけだった。

私はお客様に対しても、特段愛想のいいスタッフではなかった。お店にアンケートがあって、好きなスタッフの名前も書けたんだけど、私は滅多に書かれなかった。その場その場の接客にぶっちゃけ力なんか入れてなかったから。ホールを円滑に回すことのほうが重要だと思ってた。なぜなら自分が客側だったとき、料理が運ばれてこなかったらどんなに接客が良くてもその店には二度と行かないから(花より団子ってこれだなあと思う)。

そんな考えの人って、私の働いていたお店にはあんまりいなかった。それが関係あるのかないのか、バイト同士はすごく仲が良かったんだけど私は明らかに浮いていて、バイト仲間とプライベートで遊ぶようなことってほとんどなかった。

そのかわり?指摘されて直せ直せって言われることなく、シンディはこういう子だからって感じで店長やバイト仲間は私のやり方や考え方を矯正したりはしなかった。

だから3年間続けられたのかなと思う。

そして私が大学進学にともなって居酒屋を卒業するとき、バイト仲間全員+店長のメッセージが入った色紙をもらった。毎年ほぼ全員にやってることで、私も何人にメッセージを書いたか覚えていない。

そこで、やっとこ本題に戻るんだけど。

私が教えた後輩ちゃん達が、

「シンディさんが先輩の中で一番好きでした」

とか、

「シンディさんに教えられている時が一番良かったです」

みたいなことを書いてくれて。

本当にびっくりした。泣かなかったけど、涙出るくらい嬉しかった。きっと他の人に見られないように書いてくれたんだろうな。

今でも何故こんなことを思ってくれて、わざわざ書いてもらったのか分からない。

でも、ああ、お店の方針とは若干ズレてるかもしれないことをやっていても、自分が正しいと思ったことを続けていれば、どこかで評価されることってあるんだな…って思えたことが、今でもわずかな自信を支える骨組みになってることは確かで。

それにしても、嬉しかったな。


ちなみに今でも職場の電話とか取ってて若干ウェイウェイ的なノリでお話してしまうのは、確実に居酒屋バイトのせい。ものすごく敬語が苦手なので、とにかく優しくするのと、笑ってごまかしてます。新卒の電話の取り方じゃないよなって自分でも思う。

そしてそれをまったく指摘しない上司たち。いいのかよ!!

大学生になってもうちょいかしこまったバイトもしたし、相手を怒らせないくらいの最低限のことはできているけれど、使い慣れないキチンとしたビジネス敬語はくだけまくりなのです。他社の新卒さんを見ると言葉がしっかりしててヒエーーッてなる。

私、営業するのとか向いてないんだろうなあ〜。いやはや。困ったもんだ。


でも、さっき書いた嬉しかった言葉を言ってもらえたことで、あの居酒屋で働いていたことは絶対の絶対に正解になりました。

ありがとう。


と、始めてお題とやらに乗っかってみたのでした。


Cyndi.